フィッティング診断の考え方
クラブフィッティングは本来、弾道計測器でヘッドスピード・ボール初速・ ミート率・打ち出し角・バックスピン量を実測し、試打を繰り返しながら ロフト・フレックス・重量・調子・長さ・ライ角を詰めていく作業です。 飛距離はボール初速・打ち出し角・スピン量の3つでほぼ決まるため、 フィッターはこの3つが最適になる組み合わせを探します。
当サイトでは計測器が使えないため、フィッターが最初に必ず確認する 項目(ヘッドスピード/飛距離・持ち球・弾道の高さ・ミスの傾向・スイングの タイプ)を入力してもらい、業界で共有されている次の対応関係から 目標スペックを決定的に算出しています。
- フレックス・シャフト重量はヘッドスピードの目安表を基準に、 スイングタイプ(しなりを使う/叩く)で1段ずつ調整
- ロフトはヘッドスピード別の目安に、弾道の悩み(上がらない/吹け上がる)で ±1度を加減
- 調子は「先調子=上がりやすく つかまりやすい」「元調子=低スピンで つかまりすぎない」という関係から、弾道とつかまりの要望で決定
- 候補の順位付けは、当サイトが公表スペック(調子・重量・トルク)から 計算しているつかまり・弾道スコアと、ヘッドのつかまり/寛容性評価・ 慣性モーメント・ロフト展開の一致度で算出
公表値が無い項目は推測で埋めず、その項目を判定から外しています。 また、提案するのは実際の販売データで取り扱いが確認できたモデルだけです。 提案は出発点であり、最終的には試打での確認をおすすめします。 シャフト交換には工賃とスリーブ適合の確認が必要です。
参考にした資料
- シャフトの選び方(GDOゴルフショップ)— ヘッドスピードとシャフト重量・総重量の目安
- シャフト重量とは(ゴルフスケール)— 重量帯の考え方、シャフト単体重量と総重量の違い
- ドライバーシャフト60g台の適性ヘッドスピード(ゴルフサプリ)— 重量帯別の適正ヘッドスピード
- ヘッドスピード別ドライバーの選び方(GolfCounter)— ヘッドスピード別の推奨ロフト
- シャフトの調子の選び方(ALBA Net)— 先調子・中調子・元調子と弾道/つかまりの関係
- クラブ選びの弾道データの見方(みんなのゴルフダイジェスト)— フィッティングで見る指標(ミート率・打ち出し角・スピン量)